2017年07月20日

障害年金案件の紹介を獲得するヒケツ【医療機関編】

社労士事務所コンサルティングチーム 富澤 幸司(とみざわ こうじ)

 

こんにちは!社労士コンサルティンググループの富澤です。

今回は障害年金における紹介獲得の秘訣【医療機関編】と題して、
大きく2つのポイントをお伝えします。

(1)継続的に付き合いたいと思って頂ける「GIVE」を提供

ここでの「GIVE」は具体的には下記3つです。

 ①相談者様(患者様)に関する参考資料

 年間30件以上紹介を獲得されている事務所様では
 ご依頼頂いた全ての案件に対して、参考資料を
 作成されています。

 この参考資料は障害年金の診断書を作成頂くために
 参考となる資料であることはもちろんですが
 それだけでなく、ドクターの治療の参考にも
 なるレベルとなっているかどうかが大切です。

 障害年金の請求手続き代行では、申立書等の資料
 作成のために、時間をかけて社労士の先生が
 依頼者(ドクターから見たら患者様)から深い
 ヒアリングをされます。

 ここでヒアリングした情報が忙しいドクター
 にとっては重宝されるのです。

 ②専門家相談窓口(無料)

 こちらはソーシャルワーカー向けの
 「GIVE」になります。

 障害年金は非常に複雑な制度で、中には
 経験豊富な専門家でないと、どのように
 進めるべきか見当がつかない事案があります。

 そういった時にいつでも相談できる専門家に
 無料で相談できる機会を提供すると喜んで頂けます。

 ただそういった相談を受けることが可能、と
 伝えるよりもしおりやプロフィールシート等
 のツールでどういった事務所かを伝えられると
 より利用してもらえます。

 ③障害年金勉強会での講演(無料)

 こちらもソーシャルワーカー向けの
 「GIVE」になります。
   
 ソーシャルワーカーの方は障害年金制度を
 もっと勉強したいと思われている方が
 非常に多いです。

 そこで勉強会を無償で実施できることを
 伝えると歓迎されます。

 ここでもただ口頭で勉強会の講演ができる
 ことを伝えるよりも、勉強会テキスト
 を一緒に渡す方がどのような勉強会を実施して
 もらえるかイメージができるため、より実現
 可能性が高まります。

(2)継続的に付き合いたいと思って頂ける「専門性の高さ」をPR

 GIVEの重要性をお伝えしましたが、そもそも
 「専門性の高さ」が伝わっていなければ
 相談や勉強会依頼が来る可能性は低いでしょう。

 では、どうやって専門性の高さを伝えればいいのでしょうか?

 その1つが依頼者の請求手続きで困難な案件があった場合に、
 その案件について相談のアポを病院のソーシャルワーカー
 にとることです。

 その機会さえあれば、自然とアポイントをとれますし、
 相談の中で自ずと専門性の高さをPRすることが可能となります。

 以上の2点を実施することで、障害年金の専門家として
 医療機関に信頼してもらえ、紹介を頂ける可能性が高まります。

 是非、実践してみてください。

【追伸】

上記について実際のツール等をお見せしながら、更に詳しく解説させて頂く勉強会を実施します。
初めて参加される方は無料で参加が可能です。
ご興味がある先生は下記のページよりお申し込み下さい。

障害年金分科会のご案内
https://syaroushi-samurai271.funaisoken.co.jp/page-31/page-536

社労士事務所コンサルティングチーム 富澤 幸司(とみざわ こうじ)

 

富澤 幸司(とみざわ こうじ)

 

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