統計データを見ていると不動産登記の件数が減少している中で、中古物件の売買件数は毎年増えています。2020年までに中古住宅流通・リフォーム市場の規模を倍増させるという「中古住宅・リフォームトータルプラン」などの国の政策によるものです。
司法書士事務所として中古売買の決済案件を増やすための一番の近道は三井のリハウスや住友不動産販売のような大手不動産会社からの案件を獲得することです。ただ、大手不動産会社には登録制という壁が存在します。登録している事務所は大手不動産会社の案件依頼が大量に依頼されているという現状があります。
そこで今回のコラムでは中古売買の大手不動産会社の突破方法をご紹介させていただきます。
この中に載っていない不動産会社では登録制はほぼ存在しません。大手不動産会社からの案件を獲得したいと思われている方はまずは上の表に基づいて登録制があるかないかを確認いただき、登録制があった場合には登録できる決済権を持っている方にアポイントをとって事務所挨拶に行ってください。
訪問に伺った際には上の表を基に提案をしていただくと登録してもらえる可能性がありますので皆様もまずは電話をしてアポイントをとって訪問してみてください。
担当:谷口 祐亮(たにぐち ゆうすけ) |