2018年11月12日

社労士事務所における「採用コンサルティング」事業について

社労士グループの阿世知です。
 
労働力不足を受けて、日本全国で人手不足が深刻化しています。
そんな中で、社労士事務所様の新事業として
注目を浴びているのが「採用コンサルティング」の領域です。
 
もちろん、今までも採用に関するサポートを行っている事務所はありましたが、
この分野において価格を含めたサービスメニューが明確にある、
という事務所は、少なかったのではないかと思います。
 
そこで我々は採用サポートを本気で事業としてやっていきたいという社労士事務所様と
ディスカッションしてまとめたものが下記になります。
 

 
こうした新事業やサービスを開発していくときには、
お客様がどのような流れでサービスを求めてくるかというのを想定しておくことが大切です。
 
ここでは、「顧問契約」や「アウトソーシング(手続き・給与計算)」を獲得するために
採用コンサルティングサービスを事業モデルとして
組み込んでいます「ミドル」商品を販売していくために、
「フロント」や「フック」となるようなサービスを開発して、
そのサービス提供をする中で顧問獲得に繋がるような流れを設計しています。
 
上記は、採用コンサルティングを題材にしましたが、
評価制度や助成金などを新規事業として取り扱って
持続的成長をしている事務所様もいらっしゃいます。
 
人手不足で働き方改革というキーワードが頻出する時代、
社労士事務所様に求められるニーズも多様化しています。
こうした時代背景を正しく捉え、ビジネスモデルとして設計できる事務所様が
持続的成長を実現しているとも言えます。
 
 
詳しいご相談を希望される場合は社労士事務所経営.comより
https://syaroushi-samurai271.funaisoken.co.jp/
 

【この記事を書いたコンサルタント】

阿世知 一文(あせち かずふみ)

新卒で船井総研に入社。社労士事務所コンサルティンググループへ配属。 約200事務所が所属する社労士事務所経営研究会の運営に携わる。 社労士の助成金申請代行サービスのサポートを行い、社労士の業務に採用サポートを付加する、採用コンサルティング分野に強みを持つ。

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