2018年04月27日

会議体は3ヶ月毎に見直そう

前回に続いて会議体についての話です。
 
(前回の記事 会議の高頻度化のススメ
 
私が船井総研のマネージャーとして教わったことの一つに
会議体は3ヶ月毎に見直そうというものがあります。
 
会議には報告・共有、発散(意見を出し合う)、収集(意見を集める)、
収束(結論を出す)などの種類がありますが、マクロな視点で目的を考えると
「組織で何かを進めるため」といえます。
 
その何か、ですが3ヶ月も立てば、組織の状況が変わっており
進めるべき何かが変わっていることが多いものです。
 
そのため見直さずに続けていると「会議のための会議」になり
非生産性的な時間になってしまいがちです。
 
実際に我々士業支援部でも会議体の見直しを行い、
続けるべきものは残し、いったん解決したものは止め、
新たに進める必要があるものを追加しました。
 
それ以外にも下記のような形をとりました。
 
・共有目的の会議は基本的にチャットで目を通しておいてもらう形にし、
議論が必要な会議と組織の価値観を落とし込む会議だけに絞った
 
・会議に参加するメンバーは本当に必要なメンバーだけ
が参加するよう注意を払った
 
・グーグルハングアウト、ChatWorkライブ等の
オンライン会議システムを積極的に活用し、遠隔での会議を奨励(継続)
→2拠点で別日にやっていた会議をオンライン会議システムの活用により1日で同時開催
 
このように船井総研では会議が無駄な時間となっていないか、
常に問題解決し、前進できる場になっているか、考え抜いて設計しています。
 
会議体の見直しをされていなければ、この機会に一度見直してみてはいかがでしょうか?
 
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【この記事を書いたコンサルタント】

シニア経営コンサルタント 富澤 幸司(とみざわ こうじ)

東京都墨田区出身。幼い頃より家業の鉄道部品メーカーを経営する祖父や父の背中を見て育つ。 家業を手伝いながら、大学に通う4年間を過ごし、自動車部品メーカーに入社。 東京営業部でトップの成績を残す。その後、船井総合研究所に中途入社。 社労士事務所専門コンサルタントとして個人マーケットを対象とする障害年金一番化モデル導入サポートを中心に展開。 初年度より1,700万円の受任を獲得するサポートを行う。 HPの構築、PPC広告、SEO対策などのWEBマーケティングから、現場での成功事例を落とし込んだ提案資料、チラシ、DMなどの実践的なツール作りなどを駆使し、クライアントのバックアップを行う。 モットーは「事例主義」 「現場主義」「結果主義」

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