2017年09月26日

社労士事務所のHPを活用したブランディング手法3連発!

みなさまこんにちは。船井総合研究所の中島です。

突然ですが、みなさまはHPをどのように活用されていますか?

事務所の名刺代わりや案件獲得、求職者に対してどのような事務所か紹介するためなど、様々な目的で活用されているかと思います。

今回ご紹介するHPを活用したブランディング手法を取り入れると下記のような成果を期待できます。

・HPを名刺代わりに活用されている方は信頼獲得
・HPを案件獲得に活用されている方は問合せ増加
・HPを求職者向けに活用されている方は応募数増加

上記を実現するために取り組むべきことは下記になります。

1、サポート事例ページ

お客様からすると社労士事務所のサービスは形がないため、実際に受けてみるまで分からないものです。

そこで事務所が提供するサービスをわかりやすくお客様に伝えるページを用意する必要があります。

それがサポート事例ページです。
サポート事例ページに掲載すべき項目は下記3つです。

・顧客の業種、規模、エリア(可能であれば社名も掲載すると効果的です)
・どのようなサービスを提供したのか
・サービスを受けたお客様が、サービスを受ける前と比べてどのように変わったか

実際にその事務所のサービスを受けているクライアント像とどういったサポートが受けられるのかといったことを伝えることができます。

またこういった事例をどのぐらい掲載できるかといったボリュームも意識できると尚良いと思います。

よりPRしたい業種の事例を多数掲載することで、「〇〇に強い事務所」としてブランディングが可能となります。

2,お客様の声ページ

事務所の魅力を事務所が語っても中々お客様には信用してもらえません。
信用してもらうために有効なコンテンツが「第三者の声」です。

特に、実際に事務所のサービスを受けたお客様の声が最も信憑性のあるコンテンツとなります。お客様の声を獲得するためには、ヒアリングが必要となり、手間がかかるとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合は、ぜひアンケートの作成をオススメします。

アンケートの項目としては・・・

・顧客の業種、規模、エリア(可能であれば社名も掲載すると効果的です)
・事務所に仕事を依頼した理由
・どのようなサービスを受けて、どのような感想を抱いたか

こちらの3項目が挙げられます。
また、こちらに合わせて5段階のチェックボックスを設けるとよりお客様が記入しやすくなります。(とても良い、良い、普通、悪い、とても悪い)

ある程度信頼関係を築いているお客様にアンケートを依頼することが必須ではありますが、「第三者の声」はとても強い事務所のブランディングとなります。
可能であれば直筆のアンケート画像を掲載するとより信頼度が増します。

3,時事ネタコラム

皆様はHPを定期的に更新されていますか?
作成してからそのまま更新をしていない・・・という事務所様もいらっしゃるかもしれません。

HPの鮮度を保つことも、ブランディングにつながります。最新情報を定期的に更新できていれば、そのテーマに関して精通しているとお客様に認識されます。

また発信する情報次第では定期的にHPを訪問してくれるリピーター(見込み客)を生み出すことができます。

ただし、HPを定期的に更新することは中々難しいとお考えのかたもいらっしゃいます。
そのような方にオススメのコンテンツが「時事ネタコラム」です。

昨今、長時間労働や過労死など、労働問題が日々取り上げられています。
それに伴い、ブラック企業が公表されるなど、企業のリスクは拡大しています。

ぜひ、話題となっている労働問題や法改正などをテーマに対処法や、自事務所であればどのようなサービスを提供できるかなどコラムを作成してみてください。

いかがでしたでしょうか。
ブランディングの目的は、事務所名を聞いただけでどのような事務所かお客様が想起できる状態にすることです。

ぜひ、事務所の実績やお客様から頂いている声、姿勢などをHP上に明らかにして、地域の中でオンリーワンの事務所作りをして頂ければと思います。

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【この記事を書いたコンサルタント】

アシスタントコンサルタント 中島 俊輔(なかじま しゅんすけ)

千葉県出身。 早稲田大学卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。 住宅不動産系業界の新卒採用・中途採用部門を経て、社労士事務所コンサルティングに従事している。 BtoCからBtoBまで幅広く、WEBでの集客に特化している。現在は特に助成金モデルに注力し、助成金専門サイトにおいて力相応一番化のWebマーケティングを展開している。

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