昨日、AI・業務自動化展示会なるものへ行ってきました。
最近は「AIでなくなる仕事!」の類のニュース記事が飛び交っており、士業の先生方も非常に興味関心を持たれている方も多いかと思います。
業務自動化
今回の展示会でのキーワードは「業務自動化」。
直ぐに使えそうなテクノロジーが満載でした。
今後の士業事務所経営で絶対に押さえなければならないキーワードにRPAがあります。
ロボティック・プロセス・オートメーシンの略で簡単に言えばPC上で行える業務をロボット(というかアプリケーション)が代わって行うというものです。
給与計算や仕分け作業、請求書や領収書、各種帳票作成といったいわゆるルーチン業務が真っ先に取り入れたい分野といえます。
私も当初は「そんなこと出来るの?」なんて思っていましたが、デモを見させて頂いた限りでは十分に導入可能なレベルと言えます。
この技術が形になれば業界にはとてつもなく大きなインパクトがあります。
早速、開発業者さんとMTGを行い、士業向けのサービス提供に向けて動き出しています。
既に導入を意思決定し、トライアル段階まで進んでいる事務所もありますので、半年~1年以内には実装の予定です。
我々が目指しているのは、RPAによる人員削減ではありません。
RPAにより生産性を飛躍的に向上させる、RPAにより定型業務に作業以外の新たな価値を付加するということを目指しています。
これから5年の士業経営は、まさにその領域に入っていく事でしょう。
我々が主催している経営研究会の中でもこのRPAの分野は専門家と連携をし、積極的に情報発信をしていく予定です。
興味のある方は、是非各経営研究会に参加してみてはいかがでしょうか?