2015年09月29日

成長し続ける事務所の所長の役割

会計事務所コンサルタント 山本雄幸(やまもと ゆうこう)

所長がなにもかも全てやるのはもう止めよう!

営業を自動化し事業成功のトライアングルをつくる!

士業を1つの事業として捉えることをおすすめいたします。

皆様の顧問先様で、事業に成功している会社を思い出してみてください。

必ず、「①お金を出す」人、「②アイデアを出す」人、「③作業をする」人が分かれているはずです。

これが事業成功のトライアングルです。

残念ながら、ほとんどの士業事務所様がこのトライアングルを実現できていません。

全てに所長が関わってしまっています。

全てに所長が関わると、所長への負担は絶大です。

そして、やりきれないまま、頓挫してしまうのです。

ほとんどの士業事務所が、事業として不完全な状態となってしまっています。

士業事務所として理想の形は、

所長が投資することを決意し販促計画を立て(①)、

外部機関から業績アップ事例を収集し(②)、

WEB管理・DM発送・営業面談について専任の担当者をつける(③)、

といったトライアングルを構築することです。

ただし、営業面談は所内で最も営業力の高い、所長が最初は同席してあげてください。

また、職員だけで契約まで進められるよう、料金表の整備や、営業補助資料の作成をしてあげてください。

会計事務所コンサルタント 山本雄幸(やまもと ゆうこう

山本雄幸(やまもと ゆうこう

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