Indeedを活用したダイレクトリクルーティング

今回は、indeedを活用したダイレクトリクルーティングについてご紹介させていただきます。

最近の士業事務所では、弁護士、税理士、司法書士、社労士などの有資格者以外に、
秘書、事務、ＷＥＢ担当等、様々な職種で求人をされていることと存じます。

そのような中、今までの求人手法では、
人が集まりにくくなってきたという声をいただくようになってきました。

皆様は”indeed”という言葉をご存じでしょうか？
最近ではＴＶＣＭも流れていますので、
耳にしたことがある方も増えていることと存じます。
“Indeed”とは、”世界最大の求人検索エンジン媒体”のことです。
一般的に求人を掲載する場合、
弁護士会のひまわり、司法書士会等が運営する求人掲示板や
紹介会社、媒体会社への掲載等が挙げられますが、
これらは”自社以外の媒体”に告知・掲載をすることになりますよね。

今回は、Indeedを活用して、直接自社の求人情報を見てもらう
導線を組むというお話になります。

では、どのような流れで応募まで至るのでしょう。

まずは、以下の応募までの流れをご覧ください。

Indeedの一番の強みは、Ｇｏｏｇｌｅ等の検索結果に強い
（ＳＥＯ順位がきわめて高い）ことにあります。
“職種　求人　エリア名”と入れますと、多くのケースで
indeedサイトが上位に表示されています。

そのため、ネット上で求人情報を探しているユーザーがIndeedというものを知らなくても、
自然と流入してしまうのです。流入後、Indeed内の検索結果上でクリックをし、
良い求人情報があればエントリーをするという状況になります。

　現状、Indeed上の検索結果には、実は自社運営のサイトより、
ハローワークや媒体サイトが多く掲載されています。

これは、まだ採用したい事業者側がIndeedを利用していないこと
（まだ認知されていない）、Indeedの効果を感じている
媒体会社側が積極的に出稿していることから、
（ハローワークに関してはIndeedのクローリングと相性が良いため出現しているとの事）
このような現象が起きているようです。

ですから、掲載側から見ると、現状はブルーオーシャンと言えるでしょう。

国内におけるIndeedの認知度は低いのですが、
Ｇｏｏｇｌｅ等でのＳＥＯ検索結果では上位の為、求職者が自然にIndeedサイトに
誘導されていることはお分かり頂けたと思います。導線が強いことに加え、
Indeedはクリック単価が非常に低いという特徴があります。
Ｙａｈｏｏ！やＧｏｏｇｌｅと同様にIndeedにも有料広告部分と自然検索部分のエリアが存在します。

いくつかの条件が整い、Indeedにクローリング依頼をし、
無事に審査に通った場合、クリック後、ダイレクトに
自社サイトに誘導することが可能です。

媒体会社や各士業の会が運営する掲示板等では、見せる情報も限られますが、
自社サイトに着地をすることで、十分なアピールをすることが可能です。
そして、何よりＹａｈｏｏ！やＧｏｏｇｌｅのリスティング広告では、
「職種名　求人」で400～1000円/クリックもかかっていたものが、
80～100円/クリック程度に抑えられるのも魅力です。

これまで資格者や事務員、ＷＥＢ担当者等色々なものに出しても
なかなか反響の少なかった事務所様でも、
Indeedという新たな手段を追加することで、応募が増えた事例が複数ございます。
今までの採用手法に不足感を感じられている場合、
是非Indeedを活用した手法を検討してみてはいかがでしょうか。