2018年12月20日

士業界2019年の未来予測

現在年末に向けて平成31年度の予算編成が進んでます。
初の予算総額100兆越えの見通しで、
国としても予算の重点配分をどこに置くのかが注目されています。
 
平成31年度予算編成大綱のポイントを見ると、最初の項目に挙がっているが
「イノベーションの加速等における更なる成長軌道の確立」です。
 
具体的には、
「データを核としたオープンイノベーションの推進によるsociety5.0の実現」となり、
予算もしっかり確保し、官民合わせたデジタルシフトを
国の最重要課題に捕えているという明確な意思表示となります。
 
結果として、デジタル社会へのインフラ整備が加速し、
より目に見える形で企業経営にも影響を与えてくることは必至と言えます。
 
社会全体が大きな環境変化をして行く中、
私は我々士業界がどの様にデジタルシフトをして行くかが、
これから1~2年の大きなキーファクターになると予想しています。
 
今年の秋口以降、私は「士業におけるデジタルシフト成功事例」を取集すべく、
多くの士業事務所を訪問しました。
 
・RPAの活用により月間100時間以上の業務効率化を果たした事務所
・AIの活用により、30分掛かっていた契約書チェック業務を僅か数秒で完了させている事務所
・ヒアリング項目を入力するだけで、自動的に就業規則や信託契約書を創り出している事務所
・デジタルコミュニケーションツールを駆使し、移動時間をほぼ無くしている事務所
・デジタルマニュアルを駆使し、未経験者をスピーディに戦力化させている事務所
・中小企業のバックオフィスのデジタル化を支援する新たなサービスを開発している事務所
・クラウド会計のビックデータを駆使し、
 中小企業の未来予測をコンサルティングに活かしている事務所

 
などなど。
いずれもこれまでの士業界では創造も出来なかった新しい世界が実現出来ています。
きっと2019年はその流れは更に加速していくことでしょう。
 
時流の変化を掴めるかはここ1年に掛かっています。
デジタルシフトを更に進め、効率化、高付加価値化を実現する事が
士業界の進む道であることを確信しています。
来るべき素晴らし未来に向かって、今何をすべきか?を確かめて頂ければと思います。
 
 
士業デジタルシフト革命セミナー
 
■法律事務所向けご案内
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=d9pouN6BSKo
 
■司法書士事務所向けご案内
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=Gx0wQoT7NHw
 
■社労士事務所向けご案内
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=BCUAZir4wIY
 
■会計事務所向けご案内
https://www.youtube.com/watch?v=YKRG-kcOlr4

【この記事を書いたコンサルタント】

部長 村上 勝彦(ムラカミ カツヒコ)

「行列の出来る社労士事務所作り」をメインテーマに日々現場を走り回る情熱系コンサルタント。 年間250日は現場支援を行い常に「現場主義」「即時業績アップ」をコンセプトにコンサルティングを展開中。 船井総合研究所においては会員数200事務所を誇る社労士事務所経営研究会の主幹を務め、「即時業績向上」に向けたコンサルティングを行っている。 これまでご支援をしている事務所の業績アップ確率は100%を誇る。 「開業して3年は喰えない」「新規獲得が困難」といった社労士業界の常識を覆し、 3ヶ月で売上1000万UP、1年で客数150%UP、1年で3000万円UPなど圧倒的な業績アップ事例を創出している。

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