2018年の司法試験が5月20日で終了しました。
司法試験受験状況の推移は下記のようになっています。
出典: 弁護士白書2017年・法務省ウェブサイト
(http://www.moj.go.jp/content/000057099.pdf)を加工して作成
ここ数年の傾向としては、司法試験の合格者の減少よりも
受験者数の減少幅が約1000人と非常に大きいことが特徴です。
また、2006年の3万人以上いた受験者数が、
現在では5000人台になっていることも大きな変化です。
弁護士採用が売り手有利の市場と言われていますが、
今年の72期生採用は、その傾向がより強まることが予想されます。
司法試験も終わり、6月からは特に大手・企業法務系の
法律事務所の事務所説明会が始まっています。
今年は、司法試験後の5月から合格発表前の9月までの期間に
司法試験受験者向けのサマークラークや事務所説明会を開催する事務所の動きが目立ちます。
実際に、2018年と2017年の5月から7月の法律・法務求人サイトの
アットリーガル(https://www.atlegal.jp/)に掲載されている
事務所説明会の数を集計すると昨年よりも約3割も多い86の事務所説明会が予定されています。
出典:2018年5月26日時点でのアットリーガル(https://www.atlegal.jp/)に
掲載されている事務所説明会を集計
最新の採用活動に関する取り組みは、研究会でもご紹介させていただいておりますが、
ご興味があれば個別にでもお気軽にご相談ください。
また、7月28日(土)には、東京にて弁護士採用セミナーを開催させていただく予定です。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/032991.html
ちなみに今年の司法試験合格発表は、9月11日(火)です。
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2018年07月18日