チャットツール&Web会議が必須の時代へ
個人のスマートフォン所有率が8割強を超えると言われる今日では、
ビジネス上におけるコミュニケーションが大きく変化しつつあります。
士業事務所でも、以前は面会か電話によるコミュニケーションが主流であり、
特に面会が重要な役割を果たしていました。
しかし、インターネットが普及してからは電子メールによるコミュニケーションが増えました。
さらに、近年ではスマートフォン普及の影響もあり、
チャットツールを使ったコミュニケーションが著しく増加しています。
実際、私が専門とする会計事務所業界でも、税理士の先生と中小企業の経営者が
当たり前のようにスマートフォンでチャットツールを使用し、
連絡を取り合うケースを目にすることも増えてきました。
チャットツールに加えて、Web会議の普及も増加しつつあります。
実際に面会するとなると、現地へ出向くために多少なり移動時間が必要ですが、
Web会議であれば移動時間がかからない上に、
場合によっては出先からでも対応することが可能です。
さらに、無料から使用できるWeb会議ツールが多く、
基本的にインターネット環境とPC・Webカメラ・マイク&ヘッドホンさえあれば
即導入が可能であり、初期投資額も大きな負担にはなりません。
コミュニケーションの見直しは働き方改革へ直結!
チャットツール・Web会議等、
新たなコミュニケーションツールを利用するメリットの1つに、
業務の効率化を図れることが挙げられます。
チャットツール・Web会議を活用して業務の効率化を図れば、
残業を減らし、労働環境の改善にも繋がります。
特に地方の場合は、移動に1〜2時間を要するといったことも多いので、
この移動時間の削減は都市部以上に業務効率化へ寄与するはずです。
移動時間が多い地方こそ、コミュニケーションの見直しに迫るべきだと考えます。
これからの時代は特に、優秀な社員を採用し、定着してもらうためにも、
労働環境の整備は重要なポイントです。
すぐに取り組むことができるコミュニケーションの見直しから、
働き方改革を始めてみてはいかがでしょうか。
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