2017年11月09日

採用難に負けない!士業事務所が絶対に活用したい人材募集方法

こんにちは。船井総合研究所社労士事務所コンサルティンググループ/HRDコンサルティング室の髙橋秀明です。

2017年も年末に差し掛かって来ましたが今年の採用活動はいかがだったでしょうか。

年内の採用は既に終了している、今も採用活動を継続しているといったように事務所によってそれぞれではあるかと思います。

採用市場の全体感としては、10月31日に厚生労働省が発表した9月の有効求人倍率によると1.52倍と前月比の横ばいでした。ただ、注目すべきは全体として管理部門の採用強化の傾向が見られている点です。4月~9月の事務職新規求人数が前年同期比で6.2%増えています。これは士業事務所にとって競合企業が増えることを意味します。

この採用難と言われている中、以前はハローワークで応募が確保出来たとはいえ、求職者が自社求人を知るきっかけがハローワークだけでは不十分な時代です。しかし、どうやって応募者を集めたらいいのかわからない、採用にあまりコストはかけられない、といった声を頂くこともあります。

この状況下において、ある方法を活用して採用に成功している事務所が2017年に増加しています。今回は「士業事務所が絶対に活用したい人材募集方法」についてご紹介します。

「Indeed」を活用したダイレクトリクルーティング

「仕事探しはIndeed~」でおなじみ?の世界No.1の求人検索エンジンIndeed。10月からは全国でCMも放送されるようになり、より多くの方に認知される媒体となりつつあります。Indeedとは求人を検索する際に「キーワード・職種名」や「勤務地」といった情報を入力するとその条件に合致した求人情報サイトを表示させるに特化した検索エンジンです。

このIndeedを活用することでこれまでに加え、効果的な採用母集団形成を行うことが可能になります!

■Indeed活用の成功ポイント

①採用サイトを作成する

中途採用において求職者は「給与」・「仕事内容」・「福利厚生」の順に仕事選びの基準とする傾向があります。これらの情報をより目立たせて印象づけるためにも採用サイトが必要になります。

Indeedには採用サイトを持っていなくても掲載することは出来ますが、それらは全て「文字だけ」のページになってしまいます。これは、写真掲載が出来ないことや文章量に制限があるなど採用サイトに劣っているため、まずはこの部分から対策が必要になります。

②Indeedの有料広告を活用する

採用サイトの準備が出来たとしてもより多くの求職者に対し自社求人を見てもらわなければ意味がありません。IndeedはGoogleやYahoo!のリスティング広告と同様にスポンサー広告の掲載を実施することができます。有料の広告は無料の広告よりも上位に表示されるため、自社採用サイトの閲覧数が増えるため絶対に取り入れたい方法です。

今回は「Indeed」を活用したダイレクトリクルーティングのご紹介をさせて頂きました。

既にIndeedに取り組まれている方は採用サイトの質を更に高めるために、定期的なサイトの更新や求職者に検索されやすいキーワードへの修正など更なる改善を進めていって下さい。まだIndeedに取り組まれていない方は、是非この機会に採用導線の1つとしてIndeedをご検討下さい!

indeedについてだけでなく採用活動全般についてのご相談も随時受け付けております!

ご興味のある方はこちらからどうぞ!

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【この記事を書いたコンサルタント】

髙橋  秀明(たかはし ひであき)

宮城県仙台市出身。 大学卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。 人財開発をテーマに士業・オートビジネスのコンサルティングに従事。 2016年には船井総研の新卒採用に携わり、採用計画の策定からオペレーションを含め100名以上の採用に貢献した。 現在は社労士・会計事務所の人財開発コンサルタントとして「新卒採用」「中途採用」「社員定着」「戦力化」などをテーマにコンサルティングを行っている。

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