交通事故の事件獲得におけるWEBマーケティングの有効性が知られるようになって久しく、
検索結果における上位表示(SEO対策)は、その困難さを日々増しています。
また、競合の苛烈さを示すリスティング広告の入札単価も高騰の一途を辿り、
1クリックの単価が8,000円を超えることもあるほどです。
そんな中、安定的に問い合わせ・受任を獲得している事務所に共通しているのは、
WEBに加えて「紹介ルート」の開拓を進めているという点です。
主軸となる集客のルートを複数持っておくことで、外的環境の変化に強い、
安定した経営に大きく近付くこととなります。
下図は、交通事故業務を主力として扱う各法律事務所の、集客ルートの割合です。
いずれの事務所も、WEB上の競合激化を見据え、地上戦(紹介ルートの開拓)に取り組み、
交通事故分野を中心とした業績アップに成功されています。
また、ターゲットは同じ「交通事故被害者」であっても、
WEBと地上戦では、リーチできる層が異なります。
下図は、縦軸に緊急性の高/低、横軸にニーズの顕在性の高/低をとり、
ターゲット層を四象限に分類したものです。
ご覧の通り、集客の「安定化」だけでなく「最大化」もまた、紹介ルート開拓の大きな意義の一つです。
当然のことながらこれは交通事故分野に限ったことではなく、あらゆる業種、分野において同様であり、
ターゲット層ごとに最適なリーチ方法というものがあります。
例えば、紹介により獲得可能で、WEBでは獲得が困難な層として、「ニーズが潜在的」な層、
つまり、交通事故に遭った場合弁護士がどう関与してくれるのか分からない、といった層に、
紹介元から説明をしてもらうことで、賠償金が不適正であるとか、
保険会社の対応が不当であるといった可能性について知らせてあげることができるのです。
「交通事故人身傷害勉強会」では、交通事故被害者と事故直後から関わりを持つ
「保険代理店」や「整骨院」「整形外科」など、
様々なルートを開拓するノウハウ・事例を徹底的に学び、情報交換を行ってゆきます。
初回となる2月17日(土)には50名以上の参加が見込まれるなど、
紹介ルート開拓へのシフトは、今まさに弁護士業界で最も注目される部分の一つといえるでしょう。
紹介ルート開拓の必要性とその手法についてのセミナー
「伸びている士業事務所は、なぜ紹介ルートの開拓に注力しているのか?」のダイジェスト版は、
下記URLからダウンロードが可能です。
※※期間限定ですので、是非この機会にご高覧ください※※
https://bengoshi-samurai271.funaisoken.co.jp/b00/
▼交通事故人身傷害研究会▼
https://bengoshi-samurai271.funaisoken.co.jp/page-2705
2018年02月09日