2016年09月20日

社労士が事務所を開業して、初年度で新規受注1400万円を突破した事例

社労士事務所コンサルティングチーム 稲波紀明(いなみ のりあき)

こんにちは。
社労士事務所コンサルティングチームの稲波紀明です。

社労士の平均年収は670万円(年収ラボより)ですが、
近年、業界平均を大きく上回る年収の社労士が増えています。

社労士業務は顧問料が数千円~数万円の顧問料を少しずつ積み上げて、
売り上げを作っていくと思われていました。

そのため、開業した社労士が初年度1000万円を稼ぐ事は不可能だと思われてきました。

ところが近年、障害年金の申請代行業務に特化し、
年間で1000万~3000万円の売上アップをしている事務所が増えています。

障害年金の売上は下式で算出します。各数値を最大化し、売上アップにつなげています。
 
障害年金の売上 = 集客数 × 面談率 × 受任率 × 申請率 × 入金率 × 受任単価

紙面の都合により、今回は集客数を最大化する事のみをお伝えします。

障害年金の集客にはWEB、紙媒体、タイアップによる紹介などがありますが、
まずはWEBでの集客が基本です。しかしWEBを作っただけでは問い合わせは来ません。

お客様が特定のキーワードで検索をした時に、GoogleやYahooの検索結果の
上位表示される必要があります。

さらに上位表示された検索結果をクリックされ、HPに来てもらい、
HPを見て問い合わせにつながったお客様のみ面談に誘導できます。

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■WEBマーケティングで必要な3つの要素

WEBで集客を行う時に下記の3つポイントのすべてを実践する必要があります。

ポイント(1):問い合わせが来る、ポイントを押さえた障害年金HPを作成する

WEBで問い合わせが来るポイントはいくつもありますが、
最低限下記を守る必要があります。

・サイト名は「エリア+サービス」にする
・電話番号&受付時間を明記する
・運営者の顔を出す
・相談しにくい要素を取り除く
・入口商品の設置
・相談会に行くメリットを打ち出す
・自社の強み=他事務所との違いを明記する
・事例やお客様の声(写真付き)を掲載する

ポイント(2):地域一番の情報量(ページ数)とブランディング(強みの打ち出し)を行う

最低限必要なコンテンツ(ページ数×ボリューム)を充実させる必要があります。
特に障害年金の基礎知識や受給事例、Q&Aは必須のコンテンツであり、
これらのコンテンツが充実しているサイトほど、WEBサイトへの訪問者数が増加する傾向にあります。

ポイント(3):WEBを見てもらえるように、キーワード広告&SEO対策を行う。

どんなに素晴らしいWEBを作成しても、見てもらえなければ問い合わせは発生しません。
キーワード広告とSEO対策のメリットデメリットは下表のようになります。

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限られた予算の中で、キーワード広告を上位表示させるためには、
下記KPIを適切に設定し、広告費の垂れ流しを防ぐ必要があります。

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集客数の最大化の方法の概要を説明させて頂きました。

障害年金業務は集客から面談・受任申請・入金の一連の流れが
順調に行われて始めて売上につながります。

入金まで時間はかかりますが、商圏人口が30万人以下の事務所でも
初年度で1000万円の売上を超えることができています。

事務所によっては3000万円を超える売上を上げています。

また、障害年金は売上が多いだけではありません。
障害年金の特徴として、相談者から感謝されることも大きな特徴の一つです。
業務を通じて、数多くの感謝のお手紙を相談者から受け取ります。
業務を行えば行うほど地域の人から感謝される事務所になります。

売上だけでなく、多くの人から喜ばれる事務所になるために、
社労士の先生は、障害年金業務を開始してみませんか?

障害年金に関して、
詳しくは社労士事務所経営.com(https://syaroushi-samurai271.funaisoken.co.jp/)経由で
社労士コンサルタントにお問い合わせください。

社労士事務所コンサルタント 稲波紀明(いなみ のりあき)

稲波紀明(いなみ のりあき)

社労士事務所経営研究会

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