士業WEBマーケティングコンサルタント 村田 泰子 (ムラタ ヤスコ)
皆さんこんにちは。士業コンサルティンググループの村田です。
ついにコラムの担当が回ってきました!
今年もあと一ヶ月半を残すところとなりました。
私は普段、士業業界のWebマーケティングを担当しておりますので、
今回のテーマは、『これからのWebマーケティングは、コンテンツ強化で競争に勝とう』と題してお送りいたします(^^)
最近のWebマーケティングの傾向としては、ズバリ『コンテンツマーケティング 〜他者との差別化訴求〜』といえます。
これまでは、
・特定のテーマに絞った専門サイトの訴求
・リスティング広告、地域SEO対策
などで問い合わせを獲得してこられた事務所か殆どかと思いますが、
同時に、
・競合サイトの増加による反響数の低下
・リスティング広告単価の高騰
・サービス価格競争
に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
いきなり暗い話をしてしまいましたが、そんな中でも、Web経由での案件獲得に成功している事務所は、『他社との差別化訴求』に徹底しているという点が共通しています。
大前提に、皆様のサイトを収益化させるための法則として、
反響率UP=アクセス数×コンテンツ力×解析力
という考え方をセミナーなどでお伝えしています。
「アクセス数」:まずは一定のアクセス数を獲得することに着目しましょう
「コンテンツ力」:差別化という観点では大変重要なポイントです
「解析力」:自社の施策が上手く言っているかどうかを判断するためにはこの力が必要です。
さて、差別化訴求、という話題に戻します。
HPを他事務所と差別化させるために、
是非読者の皆様にはオリジナルコンテンツの収集をお勧めします。
「○○とは~」「○○について~」という原稿を揃える事は誰にでもできますが、
・お客様インタビュー(お客様の声)
・案件を獲得したい分野の解決事例
・解説ページにおける専門家の見解コラム
・動画コンテンツ
などの項目は、継続して更新すると
スモールワードSEO対策効果でアクセスが増え、
ページの回遊性が良くなる、専門性の高さやそのテーマの深耕度合をアピールでき、
反響数UP効果が見られます。
楽にできないからこそ、他と差別化できるため、
続けている事務所は安定して反響獲得をしています。
※たとえば、個人の法律事務所様で、1つのコラムが月間800超のアクセスを呼び、問合せも順調に増えているというケースもあります。
また、オリジナルコンテンツの充実は
今後SEO対策上でも大変有利になります。
リンク依存型のサイトや、普遍的なコンテンツのみのサイトは今後、
どんどん検索順位の世界では不利になる可能性が高くあります。
所長だけで取り組むのは時間的に難しい場合、
是非、所内でHP担当者を指名して、
組織的に取り組んで頂くことをおススメします。
Webマーケティングは集客効率が良い一方、
決して安住はできないチャネルでありますので、
是非、皆様のお持ちのサイトも時流に適応したサイト運営をされる事を推奨します。