2018年05月25日

なぜ、あなたのHPは上位表示されないのか?

みなさま、こんにちは。船井総合研究所の芝原と申します。
 
本日のコラムは、HPから新規集客を考えている方だけが対象のメールです。
HP集客を考えられていない場合は、最後まで読まなくても大丈夫です!
 
 
さて、皆様はターゲットとしているキーワードで検索された際
想定通りSEO1位を獲得出来ていますか?
 
本日はSEO対策のために8つの必須ポイントをご紹介致します。
出来ていない、やっていないことがあれば今すぐ対応してみましょう。
 
 
1つ目は、今、超話題のスマホ対応についてです。
 
2018年3月よりGoogleの検索アルゴリズムは大転換され、
モバイルファーストインデックスへと移行されました。
したがって、
・レスポンシブサイトにしておくこと
・スマホサイトでコンテンツ量・導線の確保をすること
・表示速度を上げること
などの対策を講じなければ、貴事務所のHPはSEO順位が下がるかもしれません。
 
※こちらは可及的速やかに対応すべきことです。
 対応方法については後日くわしくご案内させていただきます。
 
 
2つ目のポイントは、meta系を丁寧に設定することです。
 
meta系とは、タイトル(title)やキーワード、
ディスクリプション(description)と呼ばれるものです。
 
それぞれページごとに丁寧に設定することでSEO効果があります。
 
タイトル(title)に関しては
・キーワードを出来る限り前方に持ってきましょう
・多くてもキーワードは3つまでにしておく
・30文字以内で収めましょう
・全ページ、異なる内容を入れましょう
 
ディスクリプション(description)に関しては
・対策キーワード、共起語等を含めましょう
・2文で100文字程度で作成しましょう
・全ページ、異なる内容を入れましょう
 
 
3つ目はローカルSEO対策です。
 
Googleはベニスアップデートという検索アルゴリズムの変更をしております。
ベニスアップデート(Venice Update)とは、ユーザーの位置情報を
検索結果に反映するGoogleのアルゴリズムの通称です。
 
地域性が重要なキーワードについては、地域名を明示して検索しなくても、
現在地に応じて検索結果が調整されるという仕組みです。
 
そのためにも
・全ページに住所の掲載しましょう
・Googleマイビジネスに情報をしっかり登録しましょう
 
 
4つ目はユーザーが知りたいキーワードを中心としたサイト構成に変更することです。
 
Googleから評価されないサイト構造は下記のとおりです。(例.障害年金サイト)
①トップページ
 ②傷病名
  (ア)精神疾患とは
  (イ)肢体とは
 ③受給事例
  (ア)精神疾患
  (イ)肢体
 ④感謝の手紙
  (ア)精神疾患
  (イ)肢体
 ⑤FAQ
  (ア)精神疾患
  (イ)肢体
 
Googleから評価されるサイト構造は・・・
①トップページ
 ②精神疾患
 (ア)精神疾患とは
 (イ)受給事例
 (ウ)感謝の手紙
 (エ)FAQ
 ③肢体
 (ア)肢体とは
 (イ)受給事例
 (ウ)感謝の手紙
 (エ)FAQ
 
ユーザーが知りたいキーワードを中心に情報の流れを作り直しましょう。
 
 
5つ目はコンテンツです。
 
SEO対策にはコンテンツは質・量のいずれの面でも不可欠です。
対策キーワード・コンテンツの内容によって効果を最大化させられます。
量の目安は2,000~3,000文字で1ページです。
その中で、メインターゲットキーワードのキーワード比率を3~4%、
サブターゲットキーワードは、1~3%に設定などの工夫をしましょう。
 
※安易にコラム化はNGです。毎日更新するのも重要ですが、
ページとして高い評価を得られる魂込めた1ページを作るようにしましょう。
 
 
6つ目はマイナス要因の削除です。
 
意外や意外、まさかうちのサイトが?!
ということが発生しているかもしれません。今一度
・SearchConsoleでエラーチェック
・コンテンツの重複が、サイト内外で無いか
チェックしましょう。
 
 
7つ目はブランディングです。
 
ユーザーとのタッチポイントは、SNSが増えております。
SNSでの情報発信により認知度UPを目指しましょう。
HPにもSNSでの情報発信していることは掲載しておきましょう。
 
また、再訪問を促す構成にするために定期的な情報発信をしましょう。
サイトへの定期訪問が顧客育成になるのです。
 
 
最後に8つ目はキーワード選定です。
 
そもそも貴事務所のビジネスにおけるペルソナをされておりますか?
ペルソナを丁寧にすることでターゲット層のタイプを見極めて、
キーワードを選べているか再度見直しましょう。
 
 
以上でございます。
 
いかがでしたでしょうか?
 
すでに知っているよ、と思われた方は
すでに対応済みか?自問自答してみてください。
 
「知っている」と「やっている」、「出来ている」では雲泥の差があります。
 
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
 
 
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【この記事を書いたコンサルタント】

チーフ経営コンサルタント 芝原 大寛 (しばはら まさひろ)

船井総合研究所新卒入社後、オートビジネスチームでは新卒採用・新人研修に取り組み、 産業財コンサルティングチームではWebマーケティングによる新規顧客獲得PJに従事していた。 その後、約5年間、広告会社や広告制作会社、印刷会社向けに業績UP支援を中心に携わり、 主に採用プロモーション商品の付加による採用マーケットへの参入、地域密着型メディア 事業による業績アップコンサルティング、Webマーケティングに特化したコンサルティング に従事していた。その他には、大手家電メーカーの商品販売強化プロジェクトや折込広告会社の 営業戦略策定プロジェクトなどの実績がある。人材開発コンサルティングにおいては、 新卒採用や中途採用における応募数up、定着率upに向けた働きがいのある会社創りの支援をしていた。 現在、社労士事務所専門のコンサルティング部門に所属し、個人マーケットを対象とする障害年金において、 船井流のWEBやDM、セミナーなどのマーケティング、営業、マネジメント支援により開業間もない事務所から 成長に向けたご支援で成果を上げている。

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