2018年04月17日

創業融資のリスティング広告から効率よく問い合わせを獲得するポイント

こんにちは。船井総研の泰山です。
 
今回は創業融資テーマにおいて、リスティング広告を活用し、
効率よく問い合わせを獲得するポイントについてお伝えいたします。
 

(1)リスティング広告の効率改善とは?

リスティング広告における効率改善とは、
1反響あたりの獲得コスト(CPRorCPA)を安くすることです。
1反響あたりの獲得コストの計算式は下記です。
 
1反響あたりの獲得コスト = 広告コスト÷反響数
 
計算式は、下記へ展開できます。
1反響あたりの獲得コスト = 広告コスト÷(クリック×問い合わせ率)
1反響あたりの獲得コスト = クリック単価÷問い合わせ率
 
そして、1反響あたりの獲得コスト安くするためのポイントは主に2つです。
 
1.クリック単価を下げる
2.問い合わせ率を高める
 
「クリック単価を下げる」については以前のコラムである
「“創業融資モデル”で効率よく集客する WEB 広告成功のポイント
(リンク先:https://samurai271.funaisoken.co.jp/blog/zeirishi_0131.html)」
にてお伝えしていますので、本日は「問い合わせ率を高める」に絞ってお伝えします。
 

(2) 創業融資テーマで問い合わせ率を高めるポイント

創業融資テーマで問い合わせ率を高めるポイントは2つです。
 
1.問い合わせに繋がらないキーワードで配信を防ぐために、除外キーワードの設定を行う
広告クリックが発生している検索キーワードを確認し、問い合わせに繋がらないであろう
キーワードが配信されないよう除外キーワードの設定を行うことで問い合わせ率が高まります。
 
なお、各リスティング広告の検索キーワードの確認方法は下記です。
・Google AdWods 「キーワード」>「検索語句」よりチェック
・Yahooo!スポンサードサーチ 「キーワード」>「検索クエリ」よりチェック
 
創業融資テーマでは、特に下記キーワード郡による無駄クリックが多いため、
必ず除外キーワードの設定を行ってください。
 
個人ローン
住宅ローン
学資ローン
カードローン
ブラック
消費者金融名
 
2.問い合わせに繋がっているキーワードの配信増加を行う
まずは、(他事務所・他エリアも含めて)過去問い合わせに繋がっているキーワード
(コンバージョンキーワード)を特定することが重要です。
そして、問い合わせに繋がっているキーワードを中心に、
広告配信を増加することが問い合わせ率が高まります。
 
創業融資テーマにおいて、下記キーワード郡は既に問い合わせに繋がっている実績があります。
 
創業融資
創業融資 地域名
金融機関名
金融機関名 地域名
融資制度名
融資制度名 地域名
 
通常 2%の問い合わせ率に対して、ある事務所では上記キーワード郡で
広告を配信することで5%以上の問い合わせ率を維持しています。
 
 
以上、創業融資テーマにおいて、リスティング広告を活用から
効率よく問い合わせを獲得するポイントはいかがでしたか?
 
創業融資のリスティング広告運用、その他会計事務所のホームページ集客について、
何かお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください!
 
会計事務所経営.com お問合せ・お申し込みフォーム
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【この記事を書いたコンサルタント】

チーフ経営コンサルタント 泰山 るみ(やすやま るみ)

東証一部上場インターネット専業広告代理店を経て、船井総合研究所へ中途入社。 入社以来、士業事務所のホームページマーケティングに従事。 問い合わせが来るWEBマーケティングをモットーに実践的なコンサルティングを行っている。

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